teamLab Future Park

REPORT

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 で動物博士になろう!

みなさん【インプロ】という言葉をご存知ですか?

インプロとは、英語の「Improvisation(インプロヴィゼーション)」の略で、日本語では即興演劇という意味になります。
台本も演出もなく、演者がその場で考えながら作ったイメージを、その場で表現をしていくのが「即興演劇」です。
お互いのやり取りだけで物語を展開していきます!

日本ではまだあまり馴染みのない「インプロ」ですが、お子様のコミュニケーション能力や対応力、チャレンジ精神を身に着けるものとして、海外では教育に取り入れられています!


今回は、インプロバイザーの下村理愛さんをお招きし、
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」での初インプロイベントを開催しました。

下村さんは、ソーシャルスキルトレーニングの塾である「リタリコジュニア」の指導員として、200名以上のお子様や保護者様を指導、
即興演劇のショーへの出演や、子ども向けのワークショップも行っています。


昼の部2回、夜の部1回の計3回のイベントを行いました。
昼の部は、「どうぶつボール」というゲームからスタートです!
お隣の子にボールを手渡しするように、「どうぶつの〇〇」を渡す、というゲームです。ゾウの糞はどれくらいかな?じゃあウシの糞は?などクイズを交えてゲームは進んでいきます。

場が温まったところで、どうぶつになりきる「カラダゲーム」のスタートです!
どうぶつになりきって「だるまさん転んだ」をします!
 
「キツネの動きはどんなかな?」
「早いかな?遅いかな?」
「重いかな?軽いかな?」
下村さんはお子様たちに問いかけます。
お子様たちはその動物を想像しながら答えます。
そして、早くて軽いキツネや重くて遅いゾウになりきってゲームを楽しんでいました。

夜の部では
埼玉子供動物自然公園の飼育係の齊藤さんをお招きし、
保護者様も巻き込んだクイズからのスタートです!

「コアラはどうやってごはんを食べるでしょうか?」
「カンガルーはどうやってごはんを食べるでしょうか?」
とういうクイズに親子で協力して答えます。
保護者様は食べ物、お子様はどうぶつになりきります!
木になっているお母さんに飛びついてコアラのように葉っぱを食べたり、
どうぶつの特徴を考えながら体を使って楽しく表現していました。
 
次は天使と悪魔ゲームです!
お子様たちが天使グループと悪魔グループにわかれて戦います。
「今日はちょっとお仕事したくないなあ…」という気持ちのカピバラさんを
「お仕事しよう」という気持ちに向かせようとする天使チームと、
「休んじゃおう」という気持ちに向かせようとする悪魔チームです。
 
「今日は雨だし、1日くらいお休みしても大丈夫だよ」という悪魔チームに対し
「もうすぐ雨もやむし、みんなが待ってるよ!」という天使チーム
結果は…天使チームの勝利でした!
 
最後は、下村さんと齊藤さんがインプロショーをしてくれました。
お子様たちが事前に書いてくれたセリフを、齊藤さんがくじ引きのように選びます。
2回選びましたが、同じセリフが出るという偶然が起こりました!
「いつもおいしいご飯ありがとう」お子様から保護者様への感謝の気持ちだったようですね。
会場は笑いと温かい空気に包まれました。

その場で考え、表現し、お互いの表現を大事にする。

それにより、お友達や親子でのつながりができる。
そんな素敵で楽しいイベントでした!



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