teamLab Future Park

REPORT

「学ぶ!パソコン解体vol.2~こわした中から見つける未来~」

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと富士見店」では、

パソコン1台を丸ごと解体するイベントを開催しました.



この解体イベントは今年の4月に行いましたが、大好評につき今回パワーアップして戻ってきてくれました!


解体を教えてくださるのは、株式会社ナカダイの運営する「モノ:ファクトリー」の方々です。

「モノ:ファクトリー」では、”発想はモノから生まれる”をコンセプトに、廃棄物=マテリアルを使い、ワークショップや工場見学を行っています。



3人1組のグループで、協力して1台のパソコンを解体していきます!

まずは、早く解体したいワクワクした気持ちを抑えながら、工具を扱う時の注意などの説明を聞きます。

今回のイベントは、グループごとに解体するパソコンのメーカーや年代が違います。

ほかのグループのパソコンはどんなかな?と見て回ったら、軍手をはめて準備完了!


いよいよ解体スタートです!
まず最初は、工具を使わずに外せるバッテリーを探します。

バッテリーを見つけたグループから、今度はどんどんネジを外していきます。
ドライバーをまっすぐ持って、反時計回りに…慎重に慎重に…
同じグループのお友達と一緒に協力しながら進めていきます。

ネジを外していくと…どんどんパソコンの中身が見えてきます!
「こんなところにもネジがあるよ!」「このネジ外したらこれ取れるかな?」など


解体した見つけたものの重さを計り、「くらべるシート」の上に置いていきます。
「え!?CPUってこんな軽いの?」「バッテリーって重いんだね!」など色々発見があったようですね!
解体を終えたら、ほかのグループの比べるシートを見て回り、
同じ「パソコン」でもメーカーや年代によって中身が違うことを確認しました。



最後に、古いデスクトップ型のパソコンについているスピーカーをみて、
解体したパソコンに入っていたスピーカーとの大きさの違いにみんな驚いていました。
実は、今みんなが使っているスマートフォンやゲーム機も最初はとても大きな機械だったんです!
パソコンも、スマートフォンやゲーム機も時間をかけて、多くの方の試行錯誤があって、
今の形まで小さくなったんですね。

これからもものづくりはどんどん発展していきます!
価値観や生活環境の変化によって、必要なものやみんなが欲しいものは変わっていきます。

どんなものがあったら便利だろう?どんなものがあったら楽しいだろう?
そんな風に考え、新しいものを作っていくのは、
今回イベントに参加してくださった皆さんかもしれないですね!


「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと富士見店」では、毎月違ったワークショップを開催しています。
10月の平日は、紙の加工を学びながら作る「モンスターパペット作り」、土日祝日は、組み合わせを工夫して模様をつくる「フォトフレーム作り」です!
https://futurepark.teamlab.art/rw/lalaport-fujimi-workshop-haloween

みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。