teamLab Future Park

REPORT

キュベットとクリスマスプレゼントを届けよう!

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと富士見店」では、
12月24日までの平日で、「キュベット」というロボットを使ったプログラミングのワークショップを実施しました。

この頃よく聞くようになった「プログラミング」という言葉。
小学校の必修科目になることで話題にもなっていますね。
特別な用語やコンピューターを使うような難しいイメージや、
どんなことをするの?と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

今回使用をした「キュベット」はタブレットなどの画面操作をせず、
小さなお子様から始めることのできるプログラミングロボットです。

骨はプラスチックで、頭はコンピューターでできていて、
ブロックとボードを使ってキュベットに指示を出すと、
簡単に動かすことができます。

ボードにブロックをはめるだけで、
プログラミングの仕組みを学び、倫理的思考力や想像力を育めるなら、
大人もやってみたくなりますね!

さて、今回のキュベットはクリスマスバージョンです!

「キュベットとクリスマスプレゼントを届けよう!」ということで
まずは、最初にプレゼントを作りを行います。

今回作るのはクリスマスカードです。




三角の折り紙をカードに貼ります。最後に金色のお星さまも付けたら、可愛いツリーのクリスマスカードが完成です!


プレゼントを届けてくれるのは?…サンタさんですね。
ソリをつけて、帽子をのせて…キュベットはサンタさんに変身します!

サンタに変身したキュベットに、まずはプレゼントを取りに行ってもらいます。
プレゼントのところまでたどり着けるかな?

まずは、地図の上を指でなぞってどの道順で行くか考えます。
前に2つ進む、右に曲がる、前に3つ…4つかな?

進む道が決まったら、その通りにブロックをボードにはめます。

前に進むのは緑のブロック。
右は赤のブロック。
左は黄色のブロックです。


ブロックを置き終わって、ボタンを押すとキュベットが動き出します!

あれ?通り過ぎちゃった…。全然違うところに着いちゃった…。

間違えても大丈夫!

キュベットは何度でも簡単やり直せるので、
うまくいかなかった理由を見直し、新しい道を考えて、
ブロックを置き直せば、上手に進んでくれます。

試行錯誤しながら、プレゼントまでたどり着くことができましたね!


次はプレゼントをソリに乗せて、
お父さん、お母さんの置いてくれた目印のところまでプレゼントを届けます!

道を考えて、ブロックを置いて…
「1つ足りなかったから、もう1つ!」
「反対向いちゃった…さっきは黄色だったから、赤かな?」

お父さんお母さんも一緒に考えて…
無事にプレゼントを届けることができました!




使ったブロックは全部あるかな?
最後は、みんなでお片付けをしておしまいです。

今回のワークショップは、
”ルールに従って、自分でそれらを組み合わせて命令を与えること”
ということを「ねらい」としていました。

まっすぐかな?右かな?左かな?
と一生懸命考え、何度もやり直しながら、
最終的にはみんな目的地までたどり着くことができましたね!


「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、
遊びながら学べるプレイインスタレーションの常設展示に加え、
毎月プログラムが変わるワークショップを毎日開催しています。

▼1月の平日は、「ちぎって」貼って!おさかなを描こう!
https://futurepark.teamlab.art/rw/lalaport-fujimi-workshop-january-chigirie-bathbomb


色々な種類の紙を、手で「ちぎって」おさかなを描きます。
また、描いたおさかなさんは「お絵かき水族館」で泳がせることができます。

「ちぎって」貼るという簡単な作業なので、小さなお子様からでもご参加いただけます。


みなさまのご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております!