REPORT

12月休日開催：魔法のビーズで消える！？キラキラハーバリウム

「チームラボ学ぶ！未来の遊園地ららぽーと富士見店」では、

12月の休日にハーバリウム作りのワークショップを開催しました。

ハーバリウムとはお花などを専用のオイルなどに浸したもので、
近年インテリアとして人気を集めています。

時期はクリスマスシーズン、ということで、
松ぼっくり、ポインセチア、ヒイラギの造花を使って、作ります。

さらに、もう一つ特別な、ですが身近な材料を使います。

まずたくさんのビーズが詰まったこの器、
中に何が入っているか分かりますか？

よく目を凝らしてもぼんやりとしか見えませんが、水を入れると…あら不思議！

サンタさん、トナカイ、雪ダルマが現れました！

今回はこの不思議なビーズを使っていきます。

まずはビンの底にビーズを少しだけ入れます。

その後、ポインセチアとビーズを交互に入れていきます。

こうすると、後で入れた造花が液体の中に浮いて見え、
見た目もキレイに仕上がります！

お箸を使って造花やビーズのレイアウトを調整します。

この状態では、まだハーバリウムらしくありませんが、
ここで洗濯のりを投入すると…

皆さんの入れた花がキレイに見えるようになりましたね！

最後にビンにリボンを付ければ、キラキラハーバリウムの完成です！

ビンに入れる前、ビーズを入れた時、洗濯のりを入れた時、
花はどういう風に見え方が変わったでしょうか？

こちらは難しい言葉で「光の屈折率」というものが関係しています。

物に光が当たるときに曲がったり、通り抜けたり、
反射したりすることで、私たちは物が見えています。

今回使ったこのビーズは、吸水ポリマーという素材です。

吸水ポリマーはたくさんの水を吸収し、
「ほぼ水」と同じ状態に変身する素材です。

そのため、通常はビーズに見えますが、
水を注ぐと周りの水に紛れ、ほとんど見えなくなってしまうんです！

先程、ビーズが洗濯のりや水の中で見えなくなったのは、
吸水ポリマーが変身したからだったんですね。

よかったら、皆さんもお家で、コップの中の水に色々なものを入れ、
どんな風に見え方が変わるか試してみてくださいね。

ハーバリウムは元々、植物を枯らせず研究するための
標本として生まれたものでしたが、
現在はこのように皆さんの目を楽しませる観賞物となっているんです！

今回のハーバリウムも、クリスマスが終わっても中身を変えて、
飾り続けることができるので、是非長く楽しんでくださいね。

このハーバリウム作りですが、ご好評につき

1月26日（日）ららぽーと富士見２Fキッズテラスでも開催致します！

皆様のご参加、お待ちしております！

「チームラボ学ぶ！未来の遊園地」では、

遊びながら学べる作品の常設展示に加え、

毎月プログラムが変わるワークショップを毎日開催しています。

1月休日のワークショップは、

【まるで宝石みたい！ジュエルソープを作ろう！】

1月の休日（1月4日～8日および9日～31日の土日祝日）は、まるで宝石のようにキレイな石鹸、ジュエルソープを作ります！

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