teamLab Future Park

REPORT

学ぶ!パソコン解体~こわれるって悪いこと?~

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、ワークショップやイベントを開催しています。


その中でも人気イベントの第3弾、
「パソコン解体イベント~こわれるって悪いこと?~」を開催しました。
このイベントでは、3人1組になってパソコンを丸ごと1台、解体していきます。講師として来てくださったのは、
株式会社モノファクトリーの河西さんと小川さん。


普段、物をこんな風に”こわす”ことはないですよね。
こわれないように、こわさないように大切に使っていると思います。

では、今回”なぜパソコンをこわすのか”というと
リサイクルをするためです。

リサイクルとは、使い終わったものをもう一度、資源に戻すこと。
資源に戻すためには、「分別」することが必要。

こわれたパソコンは、解体して、
リサイクルするために分別するんですね。

今回は、もう使われなくなったパソコンを
自分たちの手でこわしていきます。

工具の使い方のポイントを教わってから、軍手をして、ドライバーでネジをはずしていきます。


ネジがどんどん出てきます。

うまく取れない時は、まだネジが残っているから。

隠れたネジも一生懸命見つけます。
「ここの部品のとり方考えてみてね」
「どこからどう力を入れたら取れるかな」


河西さんや小川さんが
お子様自身が考えることができるように、声をかけてくれます。


解体が終わったら。ワークシートを書きます。
ワークシートには部品の名前、役割、素材が書いてありますが、
名前が抜けていたり、役割の部分が抜けていたりします。
それも、グループで協力すると全ての項目を埋められるようになっています。
自分たちが解体した部品がどういう名前で、
どういう役割をしているのか、ということも学ぶことができました。

株式会社モノファクトリーは、
産業廃棄物由来の素材・誰かがいらなくなったモノをゴミではなく、
モノづくり用の素材として、こわす体験やつくる体験を通して、
新しい発想を生み出すための事業を行っています。  

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今回のイベントでも、
「この部品から、今度はパソコンを作ることができるの?」
と、質問してくれた男の子がいました。

今回のイベントをきっかけとして、リサイクルや、モノの成り立ちに、
興味関心が広がってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、
毎月プログラムが変わるワークショップや
営業時間後にスペシャルイベントを開催しています。

4月は、世界的に有名な講師のお二人を迎え、
ミニ観葉植物を使って、”植物を育てる楽しみ”を学びながら
ディスプレイのコツや、植物について教えてもらいながら、
「テーブルガーデン」を作ります。

https://futurepark.teamlab.art/news/lalaport-shonan-hiratsuka--april-plant-teasdesign-2019-specialevents 

ぜひご予約ください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。