REPORT
世界で活躍するガーデンデザイナーが伝授! 手のひらサイズの庭をつくろう!
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと富士見店」では、
4月28日(日)に「世界で活躍するガーデンデザイナーが伝授! 手のひらサイズの庭をつくろう!」イベントを開催しました!
ミニ観葉植物を使って、手のひらサイズのお庭であるテーブルガーデンの作り方、そして植物の育て方もゲスト講師の方に教えて頂きました!
今回の講師は、140年続く花卉園芸会社「バラエングループ」四代目代表にして植物学者の金岡又右衛門さん
英国王立園芸協会主催「チェルシー・フラワー・ショー」で日本人初ベストガーデン賞、シルバーギルドメダルをダブル受賞したガーデンデザイナー矢野TEAさんです!
まずは植物貿易の第一人者でもある又右衛門さんから、
世界中の植物や関わっている活動について講演頂きました。
世界の不思議な植物のお話に、
みなさん引き込まれ興味深く聞いていました!
講演の後は、いよいよテーブルガーデン作りへ。
まずは水ゴケで植物の根を包み、麻ヒモで結びます。
麻ヒモで結ぶことによって、保水力が保たれ、
植物が元気に育つのだとか!
矢野TEAさんのアドバイスを聞きながら、巻いていきます……。
次に植物を植え替えるため、鉢に移し土を詰めます。
「これくらいでいいですか?」
「ん~もう少しだけ入れてみようか?」
又右衛門さん、
矢野TEAさんの前にはアドバイスを求める方で長蛇の列が!
そして…ステキなテーブルガーデンの完成です!
次は完成したみなさんの作品にディスプレイをつけ、記念撮影タイム。
中には今日作った作品を早速スケッチしてくれた方も!
思い出に残る、バラエティ豊かな写真が撮影できたのではないでしょうか?
最後に矢野TEAさんから、植物の育て方のアドバイスを頂きました。
今の時期(5月)だと水やりは2日に1回でいいとのこと!
水のやりすぎが枯らしてしまう原因になるんですね…。
印象的だったのは、今回の講演でも触れられていた、
「雑草という名の植物はない」というフレーズ。
ふと見逃しがちになる道端に茂る植物。
そのひとつひとつに名前があり、
私たちの生活に様々な恩恵を与えてくれています。
今回のテーブルガーデン作りを通し、
そんな植物の働きに想いを馳せてみては如何でしょうか?
協力:TEA's Design様
こちらは金岡又右衛門さんと矢野TEAさんのコラボレーションにより、
先人の花や庭の文化をお手本に、暮らしのデザインをコンセプトにして活動。
ガーデンデザインの視点で、住空間の演出や
町の再生プロジェクトなども進めています。
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、
様々なスペシャルイベントやワークショップを開催しています。
5月は川上産業様のご提供によるプチプチ®を使い、
平日は5つの感覚を刺激する「センサリーバッグ」、
土日祝日はキラキラゆらゆらキレイな「レジンチャーム」を作ります!
https://futurepark.teamlab.art/news/lalaport-fujimi-workshop-putiputi-rejin
みなさまのご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております!