teamLab Future Park

REPORT

モノの成り立ち・変化を実感!世界に一つだけのLANコースターを作ろう

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚店」では、3月の土日祝限定で【LANコースター作り】のワークショップを開催しました!

 
3月のワークショップは
「モノファクトリーpresents ないないしないReBORNワークショップ」

モノ:ファクトリーさんは、”発想はモノから生まれる"をコンセプトとして、自由な発想を生み出すための様々な活動をしています。
本来ならば、捨ててしまうはずだった、廃棄物。
けれどそれらは、形を変えて新しいモノへと生まれ変わることができます。

今回コースターの材料として使ったのは「LANケーブル」です。
LANケーブルとは、パソコンをインターネットにつなげる時に使う線のことです。「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の作品にも欠かせない材料のひとつなんです。
さて、このLANケーブルを一体どうやってコースターにするのでしょうか?

その秘密は、LANコースターに使われている素材にあります。
LANコースターに使われている主な素材は、「ポリエチレン」。
プラスチックの一種です。
この素材は「熱によって変化する」という特性があるんですね。

この特性を生かして、形を変えていきましょう。

まずはLANケーブルを取り出します。
ドラム缶の中には、LANケーブルをさらに細くしたものがわしゃわしゃと入っています。
好きな色の部分を引っ張って、はさみでちょっきん。

さぁここで、熱を加えていきます。
アイロンを上からぎゅーっと押し当てると、
わしゃわしゃとしていたLANケーブルがぺたんこに。
全体に丁寧にアイロンを押し当てると、
おせんべいのように平べったい形に変わります。
アイロンを全体にかけて平らにしたら、すぐに木の板で重しをします。

形を変えたLANケーブルが冷えて、
新たな形が固まるまでしっかりと重しをしておけば、
ぺったんこになった、きれいなコースターができあがります。


ここまでできたら、もうすこし。
魚や、車、星やハートの型紙から好きなものを選んで、
ペンでしっかりとなぞっていきます。
なぞった線を、丁寧にはさみで切ったら、完成です。


それぞれ色合いのまったくちがう、
オリジナルのLANコースターができあがりました。

いらなくなったものや、もう使わないと思うものでも、
視点を変えれば、新たな価値が生まれますね。

4月の土日ワークショップは、チームラボの作品である
「あそぶ!天才プログラミング」を使ったプログラミングワークショップです。
https://futurepark.teamlab.art/rw/lalaport-shonan-hiratsuka-programing-workshop-2018-April

みなさまのご来場心よりお待ちしております。