teamLab Future Park

REPORT

真夏のスノードーム

7月のワークショップでは、スノードームを作りました。

スノードームとは、雪の降る景色を小さなドームの中にとじこめたもの。
猛暑日の続く真夏ですが、
キラキラの雪が降るスノードームは、夏こそ涼しげな気持ちになります。

今回は、
「小さなビンの中に、自分だけの世界を創造しよう」
と、いう投げかけをしました。

すぐに思いつく子、考えこむ子、とにかく使いたい材料がある子。
みんな様々です。

作り方の説明を聞いたら、材料を選んでいきます。
世界をつくる土台は瓶のフタなので、もちろんすごく小さくて、
作業も細かいです。
保護者の方に手伝ってもらったりしながら、
真剣に組み立てていきます。


クリアガラスを、岩に見立てたり、お家に見立てたり。
もちろん材料は限られたものですが
想像力次第で何にだってすることができます。



世界をつくることができたら、
接着剤が乾くまで少し置いておいて。

雪となるラメを小さなスプーンで入れて、
洗濯のりとほんのり色付いた色水を瓶の中に入れていきます。


最後に、世界をつくった蓋をゆっくりと瓶につけて、
しっかりと口をしめます。

ゆっくりと逆さまにしてみると、
雪がキラキラと降る、それぞれの世界の完成です。


ジャングル。
海の中。
水族館。
夕焼けの風景。

それぞれの、素敵なスノードームが出来上がりました。

「どんな世界をつくったの?」と聞いてみると、
それぞれに物語が詰まっていて、
たくさん想像を広げて、瓶の中にぎゅっと詰め込んだんだな、と
聞いているだけで楽しくなりました。



「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、
毎月違ったワークショップを開催しています。

初めての方も、何回も来てくれている方も、
是非体験してみてくださいね!